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【テニプリ】桜の木の下で

第12章 【あとがき】




【桜の木の下で】を最後までご愛読いただきまして、誠にありがとうございます。


このお話は2006年に10人ほどの仲間内のみで書いていたもので、初めはリョーマ様の作品だけでした。
次に海堂のができ、英二くんのができてシリーズ化したのですが、その後は書くのも読むのも遠ざかり、中途半端なままで終わってました。
今回テニプリ熱再発に伴い、こちらのサイトでお世話になるうちに、やっぱり書き上げたい!と思い切って連載を開始しました。


青学好きとはいえ、あまり興味がないキャラもいて、なかなか大変なこともありましたが、こうして無事に書き上げることができ、沢山のPV、拍手もいただきました。
なかにはファン登録してくださったり、感想を寄せてくださる方もいらして、本当に感動です。
ありがとうと言う言葉では語り尽くせませんが、他にこの感謝を表す言葉が見つかりません。
本当にありがとうございます。


この話は桜の精を風として感じるというイメージで書きました。
なので、どの作品も所々に風が吹いてます。
章タイトルは他の作品のタイトルをもじらせていただいました。
内容もかぶらせてあります。
こっそりこだわりました。


次に各話の裏話や感想です。


【バカとテストと越前リョーマ】
記念すべきシリーズ初作品。
ファンブックと学プリのイベントから、それをネタに書きたいと思って書き始めた作品。
もう少し大人しいヒロインちゃんになる予定が、勝手に2人は動き回り、気がつけばリョーマ様とガンガンやり合う強気なねーちゃんになってました。
でも今になると、この設定で良かったな、と思ってます。
新テニプリでリョーマ様がかっ○寿司のマスコットキャラのようなペンダントをしているのですが、私の中ではヒロインちゃんが「私の代わりに連れて行きなさいよ!」とか言って持たせた設定。
この話、いつか書いてみたいな。


【桃城ペダル】
桃ちゃんと言えば自転車、自転車と言えば二人乗りと思って書き出した作品。
二人乗りに持って行くために怪我させてその責任というベタ設定にしました。
ヒロインちゃん、思ったよりかわいくなりました。
最初はもうちょっと勝ち気な設定にしようと思ったのですが・・・リョーマ様のヒロインちゃんといい、こちらのヒロインちゃんといい、うちのヒロインちゃんは勝手に動いて変わっていく子が多すぎます。

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