第1章 ラストゲーム
そして…僕は僕自身も気づかぬうちに黄色い本を手に取っていたそこにはもう一つの音が書かれてあった
「音は数字だけではなく言葉も音に置き換えることが
できるがあまり使わない
あ い う え お
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ド レ ミ ファ ソ
になおす表すことができるそして…この世界は想像
だけで成り立っているわけではない」
黄色い本を読んだ後、僕は酷いめまいがしてたおれてしまった「君は三つめの部屋にたどりついたようだねこのゲームのルールは分かったかな?「ある人」を君はとてもよく知っているはずだよ思い出せば全てがうまくいくのに…それでも信じてる方なんだよゲームの制限時間=君の寿命だから奏でる前に君が亡くなってしまったらゲームは終わることなく
語り継がれていくんだここまできた君はもう逃げることはできない」
そして僕は目を覚ました僕がいたのはさっきいた
部屋ではなく、白い本と黒い本がおかれていた
白い本
「光は闇があってこそ存在する闇がないと何も見えない
光は照らすのに助けになるだろう」
黒い本
「闇は光があってこそ存在する光がないと
何もみえない闇は明るすぎるのをふせぐのに
助けになるだろう」と書かれてあった
「はじめましてと言っておいたほうがいいいかな?
夢の中でしか話したことがなかったね君にこのゲーム
をクリアして終わらせてほしいんだ」
君の名前は?
「私の名前を言うのなら「ラストゲーム」そのもの
といってもおかしくはないけど私はあの人じゃないから
ただの案内人だから「ラスト」でいいよ」
そして声だけの人の声を聞いたときは僕はなぜかとても懐 かしい気がした聞いたことのある声…でも誰だったのかは
覚えてなかったそして目の前にいつの間にか
白いドアがあった入るとそこは白くて何も見えなかった
「もどってはいけないよ闇をつくるんだ」
僕は一つの明かりらしきものを消した、すると部屋の中には
いくつもの明かりで照らされて部屋の隅に女の子がいた
僕以外に人がいるはずないのに女の子は顔を上げて
「お兄ちゃん…誰?」と聞いた
僕は…自分の名前を思い出せなかった……