第2章 be on good terms with
「・・・で、俺が教室でてから結構直ぐに出てきたってことは、美咲も授業さぼったの?」
「結果的そうゆうことになる」
私は苦笑いをしながら言った。
「じゃあ、俺らがいなくて探しに来るような奴らはいないってわけか・・・」
「え?何?教室戻らないの?」
「戻るわけないじゃん?・・・ま、美咲が俺の言うこと聞いてくれるなら、戻ってあげないこともないけど・・・」
カルマは悪巧みを思いついた顔で怪しく笑う。
「なんか怪しいけど・・・ま、私にできることならいいよ」
「じゃあ・・・」
カルマはそっと顔を近づけてきた。
「え・・・」
「キス、とか・・・?」
「・・・は?」
カルマのからかい・・・?
何か前もカルマの家で・・・ってそうだ!
「カルマ!カルマの家での時もそうだけど、あんた、私を変なことでからかわないで!!」
「は?」
「そんなことされたら、将来、私の暮らしの精神状況に大きく影響が出る!」
「え”~・・・」
カルマはいきなり立ち上がった私に驚いた様子だったが、私の言い分には顔をしかめた。
「からかいってわけじゃ・・・」
「じゃあ何?いっつもへらへらしてるカルマが本気だっていうの?私なんかに?ばっかみたい!あんたはいつも笑ってごまかす、そんなキャラでしょ!?自信もって喧嘩でもしてればいいのよ!・・・」
息が続かなくなり、私は一瞬話を止めた。
その隙にカルマは、
「ケンカって言っても相手によるし?それに今は、ケンカして停学になってる暇ないもんね!」
カルマも、自分の意見を主張するように立ち上がる。
「せっかく面白そうな先生見つけたのに、わざわざお預けにさせるようなまねはしないさ!」
「じゃあ、ちゃんと授業も出るよね?」
「・・・え?」