第5章 この仕事は監察法の仕事なんじゃ…
翌日
スッパァァァァンッッッッ!
という、心臓に大ダメージが来るような音で目が覚めた。
少し驚きつつ、顔を音がした方に向ける。
「おはようございます!おねいさま。」
…一瞬ニカッと音が聞こえた気がした。
誰・・・?
と、思っていたら、
すると、彼女が
「あっ!私は、おねいさまのお世話係になった華と申しますっ!」
「・・・ふーん。」
お世話何するんだ?と
疑問に思いながら、お華にお店の中を案内してもらっている。
一番、端の部屋が敵?の密会場所にしている部屋だそうだ。
「あっ!おねいさま?ここが着物部屋です。」
部屋一面に置いてあるいろいろな柄の着物。
「座敷に上がる時はここで、きちんと揃えてから行ってくださいね。忙しい時はべつですけどね」
お華がヘラッと笑う。
それにつられて、私も笑う。
「!おねいさま!今の顔すごく可愛かったですよっ!」
「・・・?」
そうかな?
そんなこんなで、夜を迎えた。