第3章 陽菜の強さ
…ここの、食客として、ここに来て4日が経つ。
「…木刀?」
いつも、聞こえる、
木材と木材の交わる音
「はじめ…いるかな…」
斉藤 一。
どうやら、彼女は沖田と同室になり
同じく、沖田と同室の一になついているらしい、
はじめに会いたいと思い、
音を頼りに道場に向かった
と、同時に、屋根裏にあった気配が
追ってきた。…山崎だ。
もちろん、気配に気付いている、陽菜。
「あっ…ここだ」
音が、大きい。
ガラ、
「…っ?!陽菜?!」
「はじめさん」
「あれ?陽菜さん」
「沖田…」
「見に来たんですか?」
「こく)」
「「(かっかわいぃ)」」
陽菜は、稽古の邪魔にならない所で
座った
「…まぁ、続けましょう?一くん」
「…あぁ」
~稽古終了~
「ありがとうございましたぁぁっ!」
「うん♪」
「問題ない」
隊士達が自室に戻る
と、同時に隊士達が陽菜に喋りかける。
それを、沖田&斉藤が庇い自室に戻る