第4章 勢揃い。
村上くんの背中にへばりついて
身を預ける渋谷くん。
村上くんは嫌がる事無く
むしろ、受け入れてるみたいで…
ほんまに仲が良いんやなぁ、と思った。
横「こんな時くらい我慢しろや」
渋「今日は無理や…」
横「お前、そうやっていつも無理言うてるやんけ」
丸「ピンチはチャンス!」
渋「別にピンチちゃうしやな…」
丸「チャンスはピンチ!」
横「あかんやろ、それ」
と、盛り上がるのを見ていたら「大倉くん居るぅ!」とか「錦戸くんやぁ」なんて女の子達が騒ぐのが聞こえて来た。
これはえらいこっちゃ!
気付かれない内に
立ち去ろうとしたら…
丸「待ち給え!セニョリータ!」