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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第4章   勢揃い。


玄関口を出て空を見上げ
雨を眺めている安田くんの背中に向かって
気付くなー気付くなー!と念を送っといた

…のにも関わらず
安田くんは私の方へと振り返る。







安「あっ!」




向けられたのは
嬉しそうなんが伝わる程の
眩しい笑顔。

まぁ、念力が伝わるはずない。
そんな神業持ってへんもん。
あったなら雨を止める事出来てまうやんか。








安「渋やーん!さん居るよー!」



安田くんの高い声が
良く響いていて
そこらに居た人達までもが
振り向いてたり。

これは恥ずかしい。
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