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初 恋 ア ン ブ レ ラ

第2章   見た目。


それは、もしかしてでなくても
渋谷くんの近付いて来る音で。

その音の方へ視線を持って行けば
ドアに居たはずの渋谷くんが
真ん中の列、前から4番目
私の席へと来ていた。

窓際の前から3番目辺りに居る私との距離が
ゆっくり縮められく。











渋「ほんまに悪いって思ってるんなら…」



ジリジリ、と詰め寄り
2人の間の距離が
手の届くところになって
立ち止まり…










渋「友達になってや」


と、私を見据えて言った渋谷くんの言葉に
自分の耳を疑ったのは言うまでもない。
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