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初 恋 ア ン ブ レ ラ
第8章 おでこに…
したなったんや、って…
キスと聞こえたのを
幻聴にしたかったのに。
ご無沙汰かどうかなんて
どうでも良いけど
わざとビビらされ
本気泣きしかけた私って一体…
「ちょっと本気で友達止めようかと思います」
渋「ごめんて。もうビビらさへんから許してや」
「ただでさえ渋谷くん怖いんでほんとに止めて下さい、」
渋「………せやな、」
「………あ、ご、ごめんなさい」
渋「いや、悪いんは俺やから謝んな」
そう言いながら茶色のマンションの前で立ち止まった。
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