第8章 鳥の運動
『で、デイダラさん!』
泥「あぁ!?お前今までどこ行ってきたんだよ!向こうの方で騒ぎがあったけど、オメーじゃねぇだろうな?うん!」
『え。いやいや、知りませんよー!わぁ!服かわいいなぁ!』
蠍「ほれ、着てこい」「あぁ!ずりぃぞ旦那ァ!」
と渡された1着の服
蠍「これ以上オレを待たせるな」
と試着室を指差す
『着させて頂きます!』
身の危険を感じて即答し、ダッシュで駆け込んだ
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『どうなん?これ』
似合ってるの?ほんとに大丈夫なの?
こ、こんなに肌見せるの初めてだ
今まで女だと分からないような格好したり、基本短いものなんて着なかったから・・・
照れる
蠍「着てんだろ。早く出てこい」
『ちょちょちょ、待って!これ大丈夫なの?』
蠍「俺は待つのも待たされるのも嫌いだっつてんだろ」
思いっきりカーテンを開けられる
蠍「オレの見立てに間違いわねぇな」
泥「おぉ!悔しいが様になってる」
『あ、あまり見ないでください・・・』
帰るぞーという声でそのまま店を出る
『そういえばこの服・・・』
泥「旦那が払ってたぜ。」
ちょちょいと髪の毛触られた。
何してるんだろう?
泥「おう。似合ってるぞ。うん!」
と満足気な顔をして去るデイダラさん
鏡を見ると髪留めがしてあった。
嬉しい。ほんとうに嬉しくて、どこかこしょばくて・・・
私も・・・なにか・・・2人に返せるものはないか
そんなことを考えながら前を行く2人の背中を追いかけた