第4章 鳥の寝坊
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〈昨日〉
小「美味しかったわ。ありがとう」
『いえいえ!喜んでもらえて嬉しいです!』
角都さんが出て行ってから、デイダラさんもすぐに部屋に戻っていったから、姉さんと2人で食事を楽しめてほんとによかった!(デイダラさんはひとつも残さず食べてくれたので味は悪くなかったはずだ!)
小「もっとゆっくり話したかったんだけど‥‥」
『わかってますよ!姉さん、無理はしないで下さい』
この言葉には何も答えなかったけど微笑んで頷くと、私に背中を向けて歩き出した
ゆっくり、でも確実に離れていく距離を感じると、胸に穴が空いたような不安ができて、引き止めたくなった
顔を下に向けてなんとか気持ちを堪える
そうしないと涙が出てしまいそうだった