• テキストサイズ

今 夜 か ら は 。

第4章 お鍋の日。


髪型おかしくない?

アホ毛立ってたらどうしよ…

マスカラ付け過ぎてない?

チーク濃くない?

アイライン滲んでないかなぁ、と
今になってあれこれ気になり出していたら…













 「ちゃん」



改札の中からではなく
後ろから声をかけられた。

振り向けば、待った?と微笑む渋谷さん。

その姿にまたドキッとなる…




黒いコートとカシミヤの濃いグレーのマフラーが
普段の大人な雰囲気をより一層引き立てていた。
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp