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今 夜 か ら は 。

第3章 お誘い。


ちょっと待って。


パニックなんですけど、頭の中が。

迎えにって…

えぇっ!?











 「寒いからはよ帰ろ」

 「えっ、あっ、ちょ、待って下さい!」



スマホをバッグに入れ
少し離れたところで
振り返ってるお隣さんの元へ駆け寄る。


何これ。

こんな風に番号登録されたり
迎えに行く、なんて言われたのは
初めてだから…

脈が大きく打ち付ける。

自分の心臓の音がうるさくて仕方ない。
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