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今 夜 か ら は 。
第11章 夢のようで。
再び訪れたチャンス。
どうすれば、何を言えば
主役になれるのか。
そんなの考えたって
何も浮かばない。
だったら、もう何も考えず
思った事を伝えよう。
2人の心が同じ想いならば
きっと幸せな方へと
物語は動き出すはずだから…
「傍に居られるなら誰かの代わりでも良いって…本気で思ったくらい、」
さっきから私だけを捕らえてる
大きくて意思の強そうな黒い瞳を
しっかりと見つめ返して…
「渋谷さんの事が好きです…」
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