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今 夜 か ら は 。

第9章 溢れる想い。


 「デカイな、」


私の姿を見て
咥えてる煙草に
火を点けようとした手を止め
嬉しそうに笑う。

なんでこうもかっこいいのか。
















 「めっちゃブカブカやん」

 「めっちゃではないです」

 「ちょお、こっち来て」



と、煙草を咥えたまま手招きをする。

シャワーを借りて
着替えまで借りた私は
言われるがまま
部屋のドアからテーブルの下で
あぐらかいて座る渋谷さんの元へ。















 「座ってや」

 「え、あ、はい…」



とりあえずその場に座ろうとしたら「そこやなくて、ここ」とあぐらかいてる足の間を指差した。
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