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今 夜 か ら は 。
第8章 好きなように。
けして、惚けたフリしてる訳じゃない。
思い出す言動が有り過ぎて
ほんとに分からないだけ。
「全部、覚えてるので…渋谷さんがどの事を言ってるのか…」
「俺と居りたい、俺になら何されても良い…そう言うたよな?」
「っ…言いました…」
改めて自分の発言に恥ずかしくなる。
あの日の出来事を
消し去ってしまいたい…
なんて後悔してる間にも
鳴っては止みを繰り返す着信。
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