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今 夜 か ら は 。

第1章 秋の終わりは始まりの合図。


 「ヤス、お前何1人で…」

 「えっ!?」



隣のドアが開き
出て来た人物にびっくり。

驚く私に
ゆっくりと顔が向く。









 「あっ」



軽く驚いた彼は
紛れもなく
スーパーでピンチだった私を
救ってくれた救世主、その人で…

彼の姿にトクンッと
大きく心臓が跳ね
なんでか左の小指が
ピクッとなった。


さっきはなかった、それらの反応。

おかしいよ、私。
どうしちゃったの?
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