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今 夜 か ら は 。
第6章 用意された舞台。
朝早く起こされると
趣味なんか何も無い私には
時間を無駄に使うしかなくて。
ベッドの上で
抱き枕を抱き締めてゴロゴロ。
「……………」
そのまま左側の壁を見つめる。
渋谷さん起きてるかな?
隣なんだから
遊びに連れてってー!とか
言いに行こうか。
それで、映画見に行って
オシャレなレストランでお食事。
最後はちょっとドライブして
綺麗な夜景をバックに
キスなんかしちゃったり…
キス…
「はっ…!」
頬を両手で包み妄想にふけてた自分。
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