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今 夜 か ら は 。
第5章 返事の続きは夢の後で。
その変わり
しがみついてる力が
更に強くなり
胸の鼓動は増して行く。
いやいや、抱き着かれてドキドキするって…
思春期やあるまいし。
「…………好き…」
と、耳へ覆い被さるような近さで
思っても無かった言葉を呟かれ
歩いていた足を止める。
マジか…?
なんてドギマギする自分と
やっぱりそうか
なんて納得する自分が居た。
振り返る事も出来ず
年甲斐も無く
ただ、その言葉に胸を高鳴らせ…
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