• テキストサイズ

今 夜 か ら は 。

第5章 返事の続きは夢の後で。


その変わり
しがみついてる力が
更に強くなり
胸の鼓動は増して行く。


いやいや、抱き着かれてドキドキするって…

思春期やあるまいし。















 「…………好き…」


と、耳へ覆い被さるような近さで
思っても無かった言葉を呟かれ
歩いていた足を止める。

マジか…?
なんてドギマギする自分と

やっぱりそうか
なんて納得する自分が居た。


振り返る事も出来ず
年甲斐も無く
ただ、その言葉に胸を高鳴らせ…
/ 417ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp