第2章 テストの時間
ー教室ー
殺せんせー「みなさん…テスト範囲が変わってもよく頑張りました…ですが…先生のミスでもあります…
みなさんに会わせる顔がありません…」
奈々美・カルマ「………」
ヒュッ
殺せんせー「にゅや?!」
私とカルマは殺せんせーに向かってナイフを投げた
カルマ「こっち向かないと…殺されるのもわかんないよ…?」
奈々美「ていうか、私達…テスト範囲が変わっても別に問題ないよ?」
私達は自分のテストを先生の前に出した
殺せんせー「こ、これは…!」
カルマ「4位」
奈々美「私は5位♪」
磯貝「スゲェ…」
前原「カルマ…数学100点かよ…」
奥田「二宮さんは国語が100点…」
奈々美「殺せんせーが私達の成績に合わせて余計な範囲まで教えてくれたおかげ!」
中村「さすが元A組の二人…」
カルマ「でも、俺たちはこのクラスから出て行く気はないよ?こっちの暗殺の方がずっと楽しいし…」
奈々美「私も全然ない!
こっちの方が楽しいし!差別もない
A組にいるより断然こっち!」
殺せんせー「ふたりとも…」
奈々美「で?先生は出て行くの?」