第2章 テストの時間
殺せんせー「ほ…?」
カルマ「あー、そういえばそうだねぇ…50位以内に全員入らなきゃって…言ってたけどさぁ?
それって、全員が入らなかったら逃げるってことじゃないの?」
殺せんせー「ムっ…」
カルマ「そっか…せんせー、殺されるのが怖いんだぁ?」
おぉ…殺せんせーの顔にたくさんの怒りマークが…!
ど怒りまではいかないが、その手前まで入っているだろう…
殺せんせー「先生は逃げません!」
カルマ「じゃあどうするの…?」
殺せんせー「そ、それは…き、期末テストでリベンジです!」
クラス全員が(カルマ覗く)ぽかーんとしたあと、大爆笑が起こった
殺せんせー「にゅや?!先生は本気で言ってるんです!
笑うところじゃないでしょう!」
それでもみんなは笑う
こんな楽しいところを…離れられるわけがない
ここにきてしまったら、A組になんか戻りたくもない
私は…ここで来年の3月まで過ごすんだ…