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過去と、今と、未来の狭間で【進撃の巨人 エルヴィン 後編】

第9章 逢いたい










「で、今日は何する?呼吸も大分正常になってきたから
訓練場の方を散策してみようか?」


ハンジ達は日替わりでナナシと一緒に行動した。

満足に行動できないナナシの介助のという部分もあるだろうが、
ナナシが逃げ出さないように監視しているという事も理解している。


これもきっとエルヴィンの命令だ。
あの男は本当に自分を手放すつもりがないのだろう。


「今日は・・・行きたい所がある」

「お?どこどこ?珍しいね、ナナシが行きたい場所言うの」


屈託なく笑うハンジと共にナナシは『行きたい場所』へと向かった。





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