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これが僕、俺なりの恋。-ハイキュー!!-
第1章 【山口忠】君の隣は俺がいい。
「おはよう〜忠!」
「おはよう」
朝。
ツッキーを迎えに通学路を歩いている途中、聞き慣れた声がしたと思うと、肩を軽くポン、と叩かれる。
そして、ニコニコ笑いながら話しかけてきたのは、同じ中学出身の相田奈津。
所謂、俺とツッキーと同じ中学だった女の子だ。
「今から蛍のとこいくんだよね?」
「うん。今日部活朝練ないから迎えに行くところ」
そう伝えると、彼女は目を輝かせて瞬時に口を開いた。
「私も一緒に行っていい?!」
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