• テキストサイズ

【テニプリ】キミの輝きオレの陽だまり

第9章 【プロボーズ編】




「寒っ!!」


木枯らしに思わず足を止めると
コートの襟を立てて身を縮める


11月末の風は冷たい


でも立ち止まってなんていられない
急いで帰らなくちゃ
大好きな彼女の待つオレの部屋へ



11月28日



今日はオレにとって特別な日


彼女と一緒に過ごす今日は何回目だろうか?
いつも彼女はあの柔らかい笑顔でオレを迎えてくれる
彼女の笑顔はオレの気持ちをポカポカにしてくれる



オレの大好きな
まるで、春の陽だまりのような



____彼女の優しい笑顔



あのさ、璃音


オレさ、何歳になっても
気分屋で落ち着きのないままだけどさ
キミの笑顔をずっとずっと守って行きたいって
そう思ってるんだ


この気持ちはあの頃からずっと変わってないし
そしてこれからも絶対変わらないって



オレ、誓うよ____


/ 82ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp