第2章 主のティータイム
一「主、会いたかった…」
なおも離してくれない一期一振
『ま、待て一兄。一度落ち着いて話し合おう、な?』
体を離され手を掴まれる
一「…さあ、行きましょう」
『ど、何処にだよ』
一「何処って…するんでしょう?」
人差し指を口に当て、妖しく笑う一期一振
『な、何する気なんだよ一兄!』
パァン!
急に障子が開く
『うわっ!』
鶴「はっはっはっ!どうだ驚いたか!」
『ナイスタイミングだ鶴丸!一兄を何とかしてくれ!』
一「私と主の邪魔をする気なんですか」
鶴「何だ驚いてないのか?なら俺が驚くまで驚きを提供しようじゃないか!」
話がかみ合わない
顔も赤い
そして近くに寄ってわかるこの臭い
『鶴丸お前酔ってるだろ!』
鶴「さあ、主!驚きを俺達で追求しよう!」
一「主、私と一緒に。早く!」
『うわああああ!こっち来んなああああ!』