第2章 主のティータイム
『づがれだぁ』
乱「あ、主だ!お疲れ様!」
熱気のこもって蒸し暑い部屋から出ると
目の前に天使がいた
『あー、乱か、お疲れ様だな』
乱「僕今掃除から開放された所なんだ、主も?」
『光忠に捕まったかwいや、俺は書類。長谷部のやつ位手伝ってたんだよ』
長谷部の書類を手伝おうとした結果4分の1しか手伝っていないにも関わらず9時から始まりもう3時
……今度から長谷部にも手伝いを何人か派遣しよう
『…あ、3時じゃん。乱、光忠に茶菓子貰いに行こうぜ』
茶菓子は光忠からの配給制である
そうでもしないと菓子代が馬鹿高い事になる
乱「やったー!お菓子お菓子♪」
『さ、光忠探しに行こうな』
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『光忠何処だー?』
乱「食堂にも居なかったし物干しにも居なかったし…」
『何時もはいるのになー?花壇か?』
ガチャガチャ!パリーン!
ガッシャーン!
乱「うわっ、大きな音」
『太刀部屋の方か?なんだ?』