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†夏目友人帳† ​~新友人帳物語~

第1章 ◆少女の名




小さな頃から時々変なものを見た。

それはおそらく

〝妖怪〟 と言われているものの類。



それは俺が夏目レイコの孫であるが故の力。


また夏目レイコの唯一の遺品、

〝友人帳〟を受け持つ者として

妖に追われる日々を送るのは

友人帳に名を載せる妖たちを自由に返す為

自ら望んだことだ。


そんな毎日のゴールと言われるであろう日が

刻一刻と近付いていることに気付いたのは

俺だけではなく、

自称〝用心棒〟の妖

ニャンコ先生も同じだった。





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