第1章 ド:桜の舞う中で
ガラっ
〜♪〜♪〜〜〜
「おい」
〜♪〜〜〜♪〜〜〜〜
「おい!!」
〜♪
「はい??」
「ええっと・・・入学式が始まる。」
「ああ、ありがとうございます。後今朝はありがとうございました」
「ああ、傷ものにならなくてよかった。」
「?はい。おかげさまで。」
「ところでお前、いや、貴方は女性だったのか」
「ああ、どうぞご内密に」
「なぜ?そんなに美しいのに」
「え。。?」
「あ、いや、気にしないでくれ(らしくないな)」
「あ、入学式でしたね。行きましょうか。」
「あ。ああ。」