• テキストサイズ

奏でる音色

第3章 ミ:癒しの場所




ああ、やっぱりココがおちつくな〜〜〜


とやってきたのは


テラス





にあるピアノ







音楽室は基本的に部活で使われているらしいから
時々こうしてテラスにやってくる蘭
しかも、ここにピアノがある事は生徒にはあまり知られておらず、
比較的人は少ない。


っというのも
どうやら代々生徒会のみが利用している場所らしく、

一般生徒はよほどの事がない限り
入る事が出来ない。。。。らしい。




そして、今日は生徒会会議があるらしく、利用者は0




久々のひとりっきりに

髪をかき揚げ

学ランを脱ぎ捨て

第2ボタンまではだけさせ


そしてゆっくりと


奏で出した。






〜〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜








まだ、日の暮れが早く、
テラスには月明かりだけが・・・




「月明かりか・・・・

となると最後はこの曲で・・・・」





〜〜〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


月の光  ドビュッシー



〜〜〜〜〜〜〜〜♪〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜





パチパチパチ



「素敵な演奏でした」




!?!?!?
/ 38ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp