第5章 行く手を阻まれ揺れる想いは
赤葦
黒尾「木兎、こねーなー。」
月島「どっかで騒いでるんでしょう。日向あたり。」
木兎がいない中、変わらず夜練に没頭していた。
黒尾「喉乾かない?ツッキー買ってきて。」
月島「なんで僕が…黒尾さん行ってくださいよ。」
黒尾「先輩をパシるのか!」
月島「後輩に押し付けるんですか?」
んー…と黙り込む黒尾さん
月島は、口喧嘩だったら負けないだろう。
赤葦「じゃんけんとかで…いいんじゃないですか?」
黒尾「ナイス!そーしよーぜ!」
といってじゃんけんが始まって。
言い出しっぺが負けるというありきたりな状態。
黒尾「んーお茶。」
月島「僕も同じで。」
2人からお金を預かり、自販機へ向かった。