第17章 壁に耳あり障子に目あり
藍蘭
その後鉄朗と分かれて、私は部屋へ
藍蘭「ただいま、お風呂いってきまーす」
絵里ちゃん達から早い早いって止められた
藍蘭「どうしたの?」
白「お風呂、一緒に行こう?」
藍蘭「みんな、まだだったの?」
宮ノ「いやー最後の夜くらい、みんなで入ろうってことになってさ」
英里ちゃんはニコニコそういう
藍蘭「そうだったんだ、ごめんね、ずっと待たせちゃったみたいで」
雀「いーのいーの、うちの木兎にでも
引っ張られてたんでしょ」
藍蘭「そんなことないよ。
私がずっと見てたんだし…」
宮「まぁ、なんでもいいや!行こ!」
手を引かれて、お風呂へ直行した