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第16章 責任 ーキャプテンー
藍蘭
「藍蘭」
名前を呼ばれた
みんな出ていったのに、わざわざ戻ってきてくれた
藍蘭「鉄郎、いいの?ご飯」
黒「多分、リエーフがコンビニ行くからそん時パシる」
藍蘭「人使いが荒いわね、キャプテンさん」
黒「いや、むしろ女子1人暗い体育館残してける訳ねーダロ?」
反対側から1個ずつ鍵を閉めていく
藍蘭「ありがとう」
黒「別に、普通だろ?何出るかわかんねーし」
ここ、山ん中だし、って彼は笑う
怖いこと言わないで、なんて笑って返して
校舎へむかった
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