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この命、君に捧ぐ

第2章 ルカ



ご飯を作り終わり、テーブルに運んで、1人"いただきます"と呟く。

それにしても、あの男の人。
不思議な人だったなぁ...

顔色悪かったし、少し元気なさそうだし。

名前、聞けばよかったなぁ。

>>>ザァァァ

雨が激しくなってきた。
玄関の窓、閉めてたかな。

確認しに玄関へ行く。

「閉めてた、良かった。」

戻ろうとすると、ふと傘が目に入る。
持つところに名前が書かれていた。

「ルカ?」

あの人、ルカって言うのかな。
女の子みたいな名前だな。
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