• テキストサイズ

この命、君に捧ぐ

第9章 好きだから。(ルカside)



「いじめなんて二度とするな!!!」

人は簡単には変われない。
泣き虫も、弱虫も、ネガティブも。

だけど僕はそれでいいと思う。

変われなんて、無茶な話だ。

『....っ、行くよ!』

ギャル系女子たちは走り去った。

「澪?」

「...ありが、とぉ....っ」

好きだからだよ。

僕は、君が好きだから。

(ギュッ)

だからこそ、僕は君を抱きしめたんだ。
/ 132ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp