【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第8章 恥辱と快楽
「ちょっ…おい!止めろ!」
職員用の男子トイレで八雲の声が響く。
そんな叫びを無視して高杉は八雲を個室へ連れ込んだ。
「騒ぐな。人が来るぞ」
「…何の真似だよ。こんな所で。…やるんだったらいつもの場所でいいだろ」
「いや…たまにはお前を楽しませてやろうと思ってな」
「は?」
訳が分からず聞き返すと
そのまま便座に座らされ手早く下を脱がされる。
「ちょっ…っ!」
再び声をあげそうになるも慌てて口を塞ぐ。
個室とはいえ、今の時間廊下には職員や生徒が多く通る。
こんな状況で人に来られるわけにはいかない。
「それでいい」
小さく笑いながらネクタイを解かれる。
あらわになった鎖骨を高杉の舌が滑りゾクリとした。
「相変わらず感じやすいな。…八雲先生は人に聞かれるのが好みみてーだな」
八雲のペニスに指を絡め、ゆっくりと刺激を与えながら言う。
「っ…ふ、ぅ」
否定の言葉を出したかったが、今口を開くと否定とは真逆の声が漏れてしまう。