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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第6章 契約



いきなり奥まで突き入れられる。
細かな抜き差しが八雲を快感へと追い込んでいく。



「いやっ!…いやだっ…あっ!」



はしたなく喘ぎ声が漏れる。
嫌なはずなのに、ゾクゾクするような感覚が背筋から這い上がってくる。
こんな事、受け入れられるかずがない。
そう思っているのに身体の奥から痙攣し内部の肉は高杉に絡み付いていく。



「うぁっ!く…うっ!」



突かれた一点から強烈な快感が広がり、下肢がガクガクと震える。



「腰が揺れてるぞ。口では嫌々言ってる癖に、身体は欲に忠実だな」



耳元で嘲笑う声が聞こえた。
だが思考はとっくに失われ、快感に喘ぐ事しか出来ない。

高杉は口元に笑みを浮かべると八雲のものを扱く手の速度を上げる。



「あっ!…ああぁっ!!」



浅ましい喘ぎ声を上げながら、熱く膨らんだペニスからどっと精を放つ。


嘘だろ…こんなの、絶対おかしい。
男に犯され達してしまった自分の身体がどうしても信じられなかった。
だがなおもビクビクと震えてしまう身体はそれが現実だと叩き付けてくる。



「これからよろしくな、八雲先生。じっくり遊んでやるよ」



朦朧とした意識の中で、耳元で高杉が囁く。だが今は何も考えられない。
全身の力が抜け、静かに目を閉じた。

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