【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第6章 契約
「ったく、世話の焼ける奴だな」
「ああっ!…く、うぅっ!あっ!」
痺れを切らしたように腰を掴まれ強引に根元まで咥え込まれる。
あまりの痛みに喉の奥から悲鳴を上げた。口を大きく開き、酸素を求め喉をひくつかせる。
体中を高杉に犯されているようで熱い。
「これで終いか?まだ動けるだろ」
「ああっ!くっ…いやっ!」
腰を掴んだまま激しく上下に揺すられる。
その衝撃に身体を反らせ反射的に高杉の制服の裾を握り締めていた。
「ぅあっ!はっ…や、痛い!やだぁっ!」
「痛いだけか?ここを硬くしたままで。…それとも、八雲先生は痛いのが好みなのか?」
子供のように泣き叫ぶ八雲を高杉は笑う。
痛みに悲鳴を上げ続けるも、八雲の自身は勃ち上がったままだった。
「違っ…ちが…う、っ!ひぁっ!あ」
否定したいのに身体はガクガクと震え全身が熱い。
口から出る悲鳴も、段々と嬌声に近いものとなっていた。
「素直になったらどうだ?」
この状況を楽しむように小さく笑いながら高杉は八雲の熱いものを指で扱く。
「ああっ!やだっ…っ、こんな…違うっ!」
目の前の男を憎悪の混じった目で睨み付ける。
こんな事認めてたまるか。
こんな奴に脅されて感じているだなんて、あってたまるか。
なおも反抗的な態度をとる八雲に高杉は顔を歪めた。
「つまんねー奴。まぁいい。それは後々躾けてやるよ」