【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第27章 恋人達の甘い時間
中を強く擦り上げられるたまらない快感は俺を限界へと押し上げた。
「ああっ!あ…晋助……好き…っ、んんっ…あぁっ!」
ペニスからどっと精液が溢れ出る。限界まで抑えられた熱い白濁は飛び散る様に彼の腹を汚す。
「…くっ」
俺が達するのと一瞬遅れて、俺の中に晋助のものが爆ぜる。熱くたぎったものが、余すことなく吐き出されていく。
「あ…は、ぁっ」
その新たな快感に何度も身体が震える。体内で脈打つ晋助の熱い牡が、身も心も満たしていく。
全身から力が抜け崩れそうになった身体を晋助は抱き寄せてくれた。受け止められた腕の中で、これ以上ないほどの幸福感に包まれる。
意識が遠ざかっていくのを感じながら、確かに彼の声を聞いた。
「俺も…お前のことが、好きだ…」