【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第27章 恋人達の甘い時間
彼の上に跨り、足を大きく開いた。
晋助は上半身だけを起こすと、腕を伸ばしゆっくりと腰を撫でる。
「っ…おい、焦らすなよ」
「ククッ…俺を散々煽っといて、今更何言ってんだ」
「別に…煽ってたわけじゃ…ぁっ」
腰を撫でていた指が後ろの窄まりに触れると、その指がほぐすようにそこをこね回す。その指は中へと飲み込まれ、腰が疼いてしまう。
「狭いな…」
「っ…仕方ないだろ。本当に…久々なんだから」
その答えに何故か意外そうな表情を浮かべている。
「あれ以来誰ともずっとシてないのか?」
「…してないよ。自分でも、弄ってない…し」