【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第24章 ハッキリして
「…あー、そういう事か」
全て話を聞き終え銀八が苦笑いを浮かべる。
「そりゃお前がの言い方が悪いわ」
「…やっぱり不味かったですかね。告白したのは」
「いや、そこじゃなくてさ。なんであいつの返事聞かなかったんだよ」
…返事?え、なんで?
「いや、だってそれは聞くまでもないですし…」
「けど告白したからには答えを求めたんだろ?それじゃただお前が言いたい事伝えるだけ伝えてスッキリしたかっただけだろ」
「う…」
ぐうの音も出ない。まさにその通りです。