【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第20章 契約解除
翌朝、目を覚ますと時計の針は9時を指していた。
まだ体が重かったが、再び眠りにつく気にもなれずベットから体を起こす。
薬飲もう。あぁでもその前に何か食べないとな。…お粥でも作るか。
ふらつきながら台所へ向かう。食欲ないし、簡単なのでもいいか。
具材を切るのも面倒だったので米だけを煮たものを作る。
「…美味しくない」
高杉が作ったお粥の方が美味いや。
テーブルにつきお粥を食べたが、やっぱり食欲は湧かない。結局半分ほどお粥を残し、薬を飲んですぐにベットに横になった。