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【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】

第18章 看病と暴走



翌日、目を覚ますと頭が痛んだ。体を起き上がせると目眩がする。



「風邪かな…」



重い体を起こし戸棚から体温計を出す。熱を測ると案の定風邪をひいていた。
浴槽でうたた寝したせいで体が冷えてしまったのかもしれない。それとも昨日の性行為の疲労が原因か。どちらにせよこれでは学校には行けそうもなさそうだ。
八雲はフラつきながら携帯を取り出し、銀八へ休む事を伝える。
今日一日は寝ていた方がよさそうだ。ベットに横たわり布団を深く被った。



「…会わなくて済むな」



内心安堵する。正直今日は顔を合わせたくなかった。風邪に少し感謝しつつ八雲は静かに眠りについた。

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