【3Z】犬のように愛し猫のように可愛がる【R18/BL】
第4章 ご対面
昼休みになり、ようやく高杉の元へ向かう。
土方の話では、今は使われていないプレハブ小屋によく居るらしいが。
コンコン。
プレハブ小屋のドアの軽くノックする。
返事はない。
しばらくノックを繰り返したが、答えは一緒だった。
居ないのだろうか…。
今日中には会えると期待していたのだが、そう上手くはいかないらしい。
小さくため息をつきダメ元でドアノブを回すと、
ガチャリとドアが開いた。
鍵かかってなかったのか。
拍子抜けしつつ中に入ると部屋の一番奥にソファーが置かれていた。
どうやら此処にたむろっているのは本当らしい。