• テキストサイズ

ハリー・ポッター もう一つの物語

第2章 ハリー・ポッターと秘密の部屋





私はこれまであった一連の流れをシリウスに話した。

「ヴォルデモートに対面したのか?」

「うん。クィレル先生の頭の後ろに寄生してた。」

「夢は?」

「まだ見る。ハリーにプロテゴホリビリスをかけてから、体調があんまりよくなくて、ホグワーツを休んでるんだ。」

「プロテゴホリビリス?リエルがハリーに?」

「うん。」

「そんな魔法まで使えるのか....。」

「力を抑えるために勉強してるの。」

「リエル、こらからもきっと君とハリーには危険が及ぶだろう。でも、きっと乗り越えられる。大丈夫さ。」

「ありがとう。乗り越えて見せるよ。」

「だが、無理はしないでくれ。いいね?」

「うん。もうそろそろ時間?」

「そうだな。もう時間だ....。リエル、君は、私が君のご両親の住処をヴォルデモートに教えたと思うかい?」

シリウスがヴォルデモートに?



「ふふっ、ありえないよ。だって、お父さんとシリウスは親友だったんでしょ?....それに、私は何があってもシリウスを信じてる。」


シリウスは一度頷き、私の頬にすりよってからいなくなった。




/ 207ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp