第7章 ハリー・ポッターと死の秘宝Part1
月日は流れ、ハリー・ポッターが分霊箱のほとんどを破壊した。
もうそろそろ、ハリーと対峙する日が来る。
ヴォルデモートは私とセブルスに過度な干渉をしなかった。
私はグリフィンドールの生徒らを厳しく指導した。
ネビルは私に対して語りかけるのをやめ、私を仲間に戻す行為を諦めたようだった。
それでいい。
私はもう、戻りたくない。
最初の頃、セブルスはほとんど毎日私を呼び出した。
戻れ、今なら何とかすると。
しかしいつの日か説得をやめた。
月日が流れた今、私は完全にデスイーターとなった。