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1/1000秒の世界で【アクセル・ワールド】

第8章 杉並区へ、目指すはアクア・カレント


俺らは杉並区の梅里中学校への駅からの道の途中ある重大なことに気づいた。


それは....。




「そーいえばお兄ちゃん。シルバー・クロウが学生なのはわかったけどさあ、今日日曜日なのに学校にいるの?」



そう。今日は日曜日なのだ。



俺は結構人のいる並木道を歩きながらそのことに今更ながら気づいた。

「は!?そ、そうだった!」

「えぇ...来た意味ないじゃあぁん〜....」

「い、いやいやいや。きっと大丈夫だ、シルバー・クロウのリアルの姿は知ってるしいざとなれば対戦ふっかけて『リアルで会わせてくれ』って言えば済む話だし」

「そう簡単にいくものなのかなあ?」

「あっははー、上手くいくはずないって〜美羽ちゃん。期待しない方がいいよ〜」

「るっせ、まあ目的はアクア・カレントさんに心意システムを教えてもらう事だからアクア・カレントさんに対戦ふっかけて時間合わせて無制限中立フィールドに飛んでもらえば住む話なんだがな...」

「そう上手くいくといいねぇ〜葉山っち」

「...ハァ...とりあえずマッチングリスト見てシルバー・クロウかアクア・カレントさんがいたら対戦入れっか...」


一息ついて。




「バーストリンク」









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