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1/1000秒の世界で【アクセル・ワールド】

第7章 やっと、レベル4に、なりました


「あれ?」「は?」



俺と美織のそんな間抜けな声が場に響いた、しかしそれもうなずけよう。
なにせ美羽こと【アーバン・メープル】がなんと突進を2回受けただけで体力ゲージが無くなり天を貫く琥珀色のマーカーとなってしまっていたのだ。


数秒の空白の後、美織が冷や汗をかきながら呟いた。



「...あ、あっれー?こ、こんなに攻撃力あったっけ〜?」





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