• テキストサイズ

1/1000秒の世界で【アクセル・ワールド】

第7章 やっと、レベル4に、なりました


しかし、あの不審者なんだったんだろうな...。


週末の暇な(家を出たいのだが外出禁止通知が来ていたので出れない)時間を俺は仮想ストレージをフリックしながら考えていた。


「お兄ちゃん暇だよ〜」


向かいにあるソファに俺と同様に寝転がった美羽が言った。

俺も暇だったので「う〜ん」と唸った後、適当に言った。

「...あそうだ、ブレインバーストでタッグマッチでもするか?」

「そだね...そうしようよ!うん!暇だし」

「じゃあするか」


俺と美羽はブレインバーストのインストメニューを呼び出すとタッグマッチ登録をした。これで対戦する際は2対2になるだろう。まあ俺は2対1でシルバー・クロウ達に乱入し戦ったが。


「ま、しばらくすれ...」


俺のセリフが途絶えたのは突然『バシィィィィ!!』という加速音が響いたからだ。



あー...結構速かったな...。





/ 95ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp