第8章 第7セット
*優side*
徹たちがそんな話をしている頃、私は入畑監督たちと予定の確認をしながら歩いていた。
入「それにしても一回戦、、、相変わらず見事なブロックだったな、伊達工業は。」
溝「はい、、、あのリードブロックには手を焼きそうです。
烏野はどうしますかね??」
入「烏野はこの大会でまだ“切り札”を見せてないからな、、、」
最新の結果を書き込んだトーナメント表を見せる。
入「烏野も伊達工も、厄介だなぁ、、、」
溝「ちょ、、、もっとでーんと構えててくださいよ、先生!」
そうなる気持ちも分からんでもないけどねー
さぁて、どうするかな?飛雄。