第42章 第41セット
次の日学校を終え、言っていた通り烏野に向った。
はじめや徹に心配されたけど、不思議と昨日より落ち着いてる気がする。
烏野に着くとまず飛雄をみつけた。
自主練前なのかな?
「飛雄!」
影「?優さん?なんで烏野いるんすか?」
「大事な話があってきたの。少しだけ話せる?」
影「少しなら、、、」
そして体育館裏に来て若のときと同じようにはじめと付き合う事になったと伝えた。
「ごめん、、、」
気にする必要はないって言われたけど、やっぱり罪悪感は感じる
影「優さんがそれでいいなら俺はいいっす。あ、でも!これから気まずいとかって理由で避けないでくださいね!もっともっとバレー教えてもらいてーんで」
じゃあ!と校舎の方に走って行く飛雄の背中をただ見つめるしかなかった。
「当たり前じゃん。バカ飛雄。」
あんたがそう望むならいくらだって力貸したげるよ。
さあ、大地くんと孝支くんを探さなきゃ